<Header>
<Author: 王維>
<Title: 送梓州李使君>
<Format: 格式不明>
<Year: 1973>
<BookName: 唐詩三百首2>
<Translator: 目加田誠>
<style: 現代文無假名>
<style2: 日本現代譯文無假名標注>
<TranslatedTitle: 梓（し）州の李使君を送る>
<BookPage: 76>
<UsedPage: 1>
<Feature: 1, 4>
<End Header>
<Poem>
萬壑樹參天，
千山響杜鵑。
山中一夜雨，
樹杪百重泉。
漢女輸橦布，
巴人訟芋田。
文翁翻教授，
不敢倚先賢。
<End Poem>
<Translation>
君が行く蜀の地は
千山万壑重なって
樹々は高く天に参わり
杜鵑がその間に鳴き渡る 
山中一夜雨ふれば
樹々の梢から落ちる水は
百の泉を懸けたよう
漢族の女は橦布を納め
巴蜀の土民は芋畑を争う
昔漢の文翁は
蜀の太守となってきて
民を見事に教化した
君いまこの地に刺史となって
必ずやこの先人に
劣らぬ治績を示されよう
<End Translation>
<Formatted Translation>
君が行く蜀の地は　千山万壑重なって　樹々は高く天に参わり
杜鵑がその間に鳴き渡る 
山中一夜雨ふれば
樹々の梢から落ちる水は　百の泉を懸けたよう
漢族の女は橦布を納め
巴蜀の土民は芋畑を争う
昔漢の文翁は　蜀の太守となってきて　民を見事に教化した
君いまこの地に刺史となって　必ずやこの先人に　劣らぬ治績を示されよう
<End Formatted Translation>